弁護団設立の趣旨
当弁護団は、エクシア合同会社に出資金名下で金銭を支払わされた方々の救済を目的として、リンク総合法律事務所の弁護士を中心として結成された弁護団です。
エクシア合同会社は、FXや関連会社への貸し付けによって多額の利益を上げ続けている、社員には多額の利益配当がなされるなどと喧伝し、社員権取得を呼びかけ、多額の出資金を集めました。同社が集めた出資金の額は数百億に及ぶともいわれています。
しかしながら、エクシア合同会社は、令和4年3月頃から、利益配当金や出資金の払い戻しのみならず、退社すらも拒絶するようになったとインターネットでも騒がれており、実際、同年4月頃からは、当弁護団員のもとに、その被害を訴える相談が寄せられるようになりました。当弁護団に寄せられる相談の数は現在でも増え続けています。今後、同社がどのような方向に進むかは明確には分かりませんが、仮に破綻するような事態に陥れば、深刻な消費者被害事件となりかねません。
我々としては、エクシア合同会社及びその関係者等を相手方として、訴訟を提起することによってこそ、被害回復を図ることができると考え、弁護団を結成するに至りました。当弁護団は被害に遭われた皆様の救済及び被害拡大防止のために活動していきます。
当弁護団の活動が、皆様の被害回復の一助になることを願っております。
弁護団構成
団 長 弁護士 荻 上 守 生(第二東京弁護士会所属)
事務局長 弁護士 小 幡 歩
弁護士 佐々木大介
同 今 泉 将 史
同 平 栗 敬 子
同 角 野 太 佳
同 堀 智 之
令和5年6月16日現在